助成金＆補助金コラム②「小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援」
新型コロナウィルス感染症の広がりを防ぐための対応策として、小学校などが臨時休業となりました。その際に、子どもの保護者が休職した場合、所得の減少を防ぐために、助成金が創設されました。
こちらは企業対象の助成金。次の項目に当てはまる方は、助成金の対象となる可能性があります。
□ 子どもの学校や保育所が休みになり、仕事を休んだ雇用者がいる。
□ 通常の有給とは別に有給を取得させた。
《対象事業主》
①または②の子どもの世話を行うことが必要となった労働者に対し、労働基準法上の年次有給休暇とは別途、有給 (賃金全額支給)の休暇を取得させた事業主
①新型コロナウイルス感染症に関する対応として、臨時休業等をした小学校などに通う子ども
②新型コロナウイルスに感染した等の子どもであって、 小学校などを休むことが必要な子ども
※ 小学校などとは？
小学校、義務教育学校（小学過程のみ）、特別支援学校、放課後児童クラブ、幼稚園、保育所、認定こども園などをさします。
《対象となる保護者》
● 親権者、未成年後見人、里親、祖父母など。子どもを現に監護する人が対象です。
● 正規雇用者だけでなく、非正規雇用者も対象になります。
《支給額》
休暇中に支払った賃金相当額 × 10/10
※ 支給額は8,330円が日額上限です。
※ 大企業、中小企業ともに同様です。
《適用日》
令和2年2月27日〜6月30日の間に取得した休暇
《申請期間》
令和2年9月30日まで
こちらの助成金も弊社提携の社会保険労務士が書類作成や手続きの代行を行えます。
「対象になるかも？」と思ったら、まずは、一度、ご相談ください。
＜写真/ぱたくそ＞ アイスランドポピーの花壇を見に来女の子の後ろ姿のフリー素材